2012年1月4日水曜日

消費税10%に増税って・・・

現在の民主党・野田政権は消費税を8%・10%に段階的に引き上げると方針をまとめ、次の国会で提案しようとしています。自民党から民主党に変わる時の総選挙では、消費税を上げないことをマニフェストで掲げ、それで政権交代したにもかかわらず、国民との約束は守らず、財界・アメリカのいいなり政治が行われようとしています。

財源がないといいながら、八ツ場ダムや、東京外環道(1メートル約1億円)の建設など、大型公共事業には、多額の税金を投資。
さらに、266兆円以上の内部留保(企業の貯金)をもつ大企業にはさらに25年で20兆円もの減税。(1年間およそ1兆7000億円)
そして民主党などの政党は政党助成金という年間320億をこえる税金を受け取って、事業仕分けで有名な蓮舫氏のところは、政党助成金を使って、車を買ったりしています。
こういった無駄や、行き過ぎた減税を正せば、消費税増税なんて必要ないのではないでしょうか。

庶民に増税し、社会保障や福祉を削り、その一方では、民主・自民・公明などの政党は政党助成金や大企業から献金をもらい、大企業優遇政治を行い、大企業にさらなる減税をおこなっていく。
その結果、大企業は雇用を増やすわけでもなく、若者はまともな雇用もなく、非正規職員や、派遣労働者、パート・アルバイトなどに置き換えられ、仮に正規職員であっても賃金は削られ、朝から晩まで働かされ、出会う余裕も、遊ぶ時間もお金もなく、30代でも半数くらいしか結婚できないような状況を作り出しています。
さらには社会保障や福祉を削り、みなさんのくらしは苦しく大変になり、病院にいくのも我慢したり、介護にもお金がかかるので、行きたくても行けなかったりしています。

こんな大企業優遇で、福祉削減と増税の政治を変えたい。本来の国民・市民のいのちやくらしを守る政治に変えていきたい。そして子供や、教え子、いま生きている人たちの未来を守るため、がんばっていきたいと志をもって、政治家になる決意をしました。
あきらめたら何も変わらないし、未来が守れないので、必ず変えるという覚悟で今の悪政に正面から立ち向かっていきたいと思います。

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